↓こういうスラブを表現したかった.
*ちなみにVectorworks2019Architectでつくっています.
スラブツールでつくった
フローリング t15 + 構造用合板 t24 の構成のスラブで,
フローリングは軸間の手前で止まり
構造用合板は軸間に入っている,という表現.
まずはスラブツールで
"構造用合板 t24"の上に
"フローリング t15"という構成のスラブをつくりました.
↓これです.
↓角を拡大すると2つの構成でできているのが見える.
↓<オブジェクト情報>のパレットを見てみると,
<辺(境界)オフセット>があるのを発見.
*オブジェクト情報パレットが見当たらない場合はメニューから
<ウィンドウ>
→<パレット>
→<オブジェクト情報>にチェックを入れる.
......とオブジェクト情報パレットが出てくる.
↓オフセットしたい辺とスラブの構成要素を選んで,
<辺(境界)オフセット>の項目に
オフセットしたい距離の数値を入れる.
*今回はフローリングを内側に52.5mmずらしたかったので"-52.5"と入力しました.
↓結果はこうなりました.
スラブや壁の構成要素によって
壁勝ちとか床勝ちとか取合いに出入りがあるときに
便利なのだろうか!?
今後も試行錯誤してみたい.
(あれ!? 面積のカウントはどうなるのだろう......)
オブジェクト情報パレットには
1番うえの構成要素の面積が反映されるのかな!?
*構成要素のセットバックの設定は変えず,
構成要素の上下を逆にしたスラブを用意して
"面積"の項目の数値を比べてみる.
↓モデリングもよいのですが,
スラブツールにはどんな情報が載せられて
他にはどんな事ができるのか気になる.......
↓<スラブ水勾配設定>......!?
↓<データ>......!?
そのうちまた試してみよう.......
2020/06/26
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